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マニアエーッ シュゴォイ!ダブルゼータッテ!

フルバーニアンとZZ

本当に楽しみです。
無印では産業廃棄物と化していたFBが盛大に強化されますよ。
やったぜ!家庭版機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト PS3で明日発売!!
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ムラクモ機関の主力部隊十三班の休日6

「…………」

「…………」

「…………」

「((この空気は何なんだ……?))」

「(ようやく慣れてきたと思ったこのチーム編成。
  何故ここまで沈黙が続く!?)」

「(いや、わかりきってる。
  “答えを出す者”使わなくてもわかりきってるさ)」

「…………む」

「「((お前のせいだ……!))」」

「(なんだそのひょうたんは……新手のスタンドか!?
  だが、俺以外にも見えているし、実際コイツが戦ってるところも見ている。
  こいつはスタンド使いなんかじゃあねー……)」

「(人に向かって“答えを出す者”とか道徳的にどうなのと自分に言い聞かせてもうどのくらいたった。
  俺は、俺はこのチームのコミュニケーションを円滑にするために、一人の人間の中身を丸裸にしなければならないのか!?)」

「(幸いにして、キヨマロとは少しばかり交流があるが、俺たちはチーム。
  最低限の交流を取らなければチームはやっていけない……!)」

「(ジョウタロウとは交流はあるが、それでは中学時代の俺の幕開けだ……!
  三人の中に一人仲間外れがいまーす!じゃねえだろこのバカ野郎!
  一人だけハブるわけにはいかんだろうが!!)」

「(しかし、ここまで沈黙が続くと……やはり誰かが話題提供役となるしか……できる!?
  俺のキャラじゃあねー……こんなことはコミュニケーション能力の高そうなキヨマロに任せるしかっ……!)」

「(も、元天才ぼっちを甘く見るなよ……!
  話題なんてないぜ畜生!
  っていうかなんでこんなに考え込んでるんだ俺は!!)」

「「((誰か!なんとかしてくれ……!))」」


















「……飯……」

「「!?」」

「……食材セットはあるが……何弁当がいい」

「……あ、あぁ……やってくれるのかガアラ」

「お、俺はからあげ弁当かな!!
 スマナイな、やらせちまって。」

「いいや……きにするな……」

















『((あれ、意外と仲良くなれそう……))』




















登場人物紹介

キヨマロ→おこると怖い熱血天才キャラ。
     冴えわたる頭脳!公式チートの“答えを出す者”が今日も行く。
     金色のガッシュ!より、高嶺清磨。中の人は櫻井孝宏さん。

ジョウタロウ→趣味は相撲観戦のスタンド使い。
       実は高校生な厳ついアイツ。
       ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズより、空条承太郎。中の人は小野大輔さん。

ガアラ→一尾の人柱力で風影。
    かなりのお偉いさんだが黒歴史持ち。
    NARUTOより、砂漠の我愛羅。中の人は石田彰さん。







我愛羅出せた!やった!

第六話 介旅初矢の奇妙な冒険 前篇

「う……!」

介旅初矢は背中に感じる痛みに目を覚ました。
先ほどまで、自分は多重能力者(マルチスキル)のレベル5と戦って……いや、あれは嬲られていただけではないか。
あたりを見回す。
白い霧が辺りを包んでいて、まったくと言っていいほどに周りが何も見えない。

「ここは……あれ……?
 バッグ……?」

そこにあったのは自分が抵抗するためにアルミ製品を詰め込んだバッグだった。
スプーンひとつでも結構な威力の爆弾となる今の彼の能力は、この得体のしれない世界の中で、とても頼れる存在だった。

「入ってきたなら……出口があるはずだ」

誰に言うでもなく、自分が信じたいがために口に出す。
願わくば、何事も起こらぬままここから抜け出せるように。







































そんな願いは、次の瞬間塵と消えた。

「ひっ……!?」

黒と桃色の縦縞の模様が白い霧に浮かぶ。
目のない口。
なんとも形容しがたい異形が、五匹。
こちらを見て(?)舌なめずりをしていた。

「な、なんだあれは……?」

明らかに敵意をむき出しにこちらを見て(?)いることは、彼にもわかった。

「く、くそっ!」

対抗するためにスプーンをバッグから取り出した。
彼の能力である量子変速(シンクロトロン)は、簡潔に言えばアルミを爆弾に変える能力である。
本来ならレベル2の彼には、アルミを爆弾に変えるほどの力はない。
しかし、レベルアッパーでレベルを上昇させた今、彼はレベル4ほどの力を持っていた。
化け物の強さは不明だが、その力さえあれば退けるくらいは可能なはずである。

「喰らえ化け物ォ!!」

スプーンが宙に放られると、化け物の額(?)に当たり、そして爆発。
初矢は油断せず、さらにスプーンを煙の中に投げ込んだ。
一つ、二つ、三つ、四つ、五つ。
最終的に、十三のスプーンを投げ込み、爆発させた。
言わずもがな、それだけの爆発に耐えられるはずがなく、煙が晴れた場所には化け物はいなかった。

「……ふぅ……」

安堵の溜息をつく。
焦ってしまったが、ここは性格な居場所も見当つかない異世界のようなものだ。
アルミが都合よく落ちているとは限らない。
まだまだあるにはあるが、少し節約しなければ。
先ほどのような化け物が出ないとは限らないのだから。

「にしても、霧が濃いな……目の前が見えない……」

目を細めると、建物が見えた。
白い壁に、相当大きな建物のようだ。

「ここは……?」

キョロキョロとあたりを見渡すと、どうやら学校らしいことがわかる。
だが、奇妙なことに気づく。
ここに、見覚えがある。

「そう、毎日。
 ほとんど毎日ここを見ている……?
 なんだこの奇妙な感覚は……」

既視感。
まったく知らないはずの異世界で、彼は既視感を感じていた。
見たことがあった。この正門も、床も、下駄箱も。

「ここ……は……」

正門に入り、導かれるかのごとくふらふらととある場所を目指す。
それは、校舎裏だった。

「ハァ……ハァ……!!」

頭が、警笛を鳴らす。
ここに行ってはいけない!危険!危険!危険!
だが、足は止まらない。
そしてそこにたどり着いたとき、介旅初矢は自分を見た。

「……なんだこれは……」

横たわる自分の姿。
そばに落ちる空の財布。

「なんだよこれはぁっ!!!」
『……憎い』

どこからか聞こえる声。
いや、元はわかっている。
この自分の声で、自分が喋っている。
目の前の、自分が。

『憎い……なんで僕を助けてくれないんだ……先公も、“風紀委員”も……。
 所詮、弱いだけの屑だからか……?
 クラスメイトも、そこらにいる学生も……なんで……』

自分の思考。
何故、何故助けてくれない。

『弱い……僕は弱い……』
「ち、違う……!」

ゆっくりと立ち上がる自分。
目の前の自分に恐怖を覚えた。
これはなんだ。
違う、違う。
僕は弱くなんかない……。

『そうだろ?
 僕を守ってくれないものなんか、いらない。
 弱い僕を守ってくれよ、頼むよ。
 やさしくしてくれよ……皆、僕を守ってくれよ……』
「違う!違う!!僕は、弱くなんかない!!
 レベルアッパーで、強くなったんだ!!
 誰にも負けないくらい!!」
『いいや、弱いさ……肝心な部分で逃げる。
 あのマルチスキルにだってそうだ。
 途中で力のせいにして逃げたこと、僕はちゃあんと知ってるさ……。
 弱いってわかってるんだ。
 だって、お前は僕で、僕はお前なんだから』

にたにたと、目の前で笑う自分。
本当にこれは自分なのか。
いや、それはどうでもいい。
問題は、自分の姿で自分を弱いと貶める自分である。

「黙れ!」
『僕は弱い』
「黙れ!」
『お前は弱い』
「黙れ!
 もう僕は昔とは違うんだ!!
 お前なんか……!
 



















 お前なんか僕じゃない!!!

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Author:めたるみーと。
アニメやゲームのキャラを自分の子供に勝手に認定するめたるみーと。(フリーター)です。
嫁?なにそれおいしいの?

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