FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第六話 介旅初矢の奇妙な冒険 後編

『おいおい、なんだそのレプリカ野郎は』

影が初矢へと声をかける。
初矢はそのボロボロになった身体を、大地に足をつけてしっかりと立たせていた。
その眼には先ほどまであった怯えは消え去り、燃え上がるような闘志があり、そして背後には、影と似たような黒衣を纏う鉄仮面が、大剣を携えて仁王立ちしていた。

『んだよその眼はァ!?
 うぜーんだよ!!こっち見てんじゃねえぇぇぇぇぇぇぇっ!!!』

影は背中のスプーンを大量に展開し、それを操って初矢を殺そうとした。
初矢はそれを回避しつつ、走り抜ける。

「僕は……僕は……っ!」

頭の中に声が響く。
それは、先ほど青い部屋の中で会った老人の声。

『あの影は理性を失っておられる。
 一度倒すことで、影を落ち着かせなさい』
「わかってる……わかってるよ」

初矢は手を伸ばし、手のひらで回転するカードを握りつぶした。

「イザナギッ!!」

後ろにいた鉄仮面、イザナギが大剣を振りかぶり影に叩きつける。
影の片手にある大剣を弾き飛ばすと、袈裟に切りつける。

『ちっ!
 なめんなコラ!!』

大剣を横からたたきつけ軌道をずらし、かすかに肩をかすらせ背中のスプーンを射出する。
回転しながら初矢に向かうスプーン。
着弾と同時に爆発する爆弾スプーンだ。
およそ四つのスプーンが初矢に迫っていた。
それに対し、イザナギが指をスプーンに向ける。

「イザナギ!!」

“マハジオンガ”

迸る雷撃がスプーンを叩き落とす。
広域に雷撃を走らせる“マハジオンガ”が四つのスプーンを消滅させた。

「いけっ!」

懐からスプーンを取り出すと、自身の能力で爆発物に変え、それを投げつける。
くるくると回転しながら、それは影へと向かっていく。

『んなトロくせえ攻撃が当たるとでも思ってんのかよぉ!!』

影はそれをなんでもないように回避すると、真っ直ぐに初矢へと肉薄した。
その瞬間、初矢は握りしめていた右手からスプーンを放った。

『何ィ!?』
「至近距離ならどうだ?」

超至近距離の爆発。
急速にこちらに突撃してくるのに対して、目の前でスプーンを爆発させることで確実に爆発を当てる。
そのための一手。それがこれだった。

『(馬鹿か!?そんなことしたらテメーも道ずれだろうが!?)』
「(これで、仕留める……全力でぶっ飛ばしてやる!
  これが俺だ……これが俺の!!)」

決意の爆破。
これは、弱い自分を受け入れるためのその一撃は、恐らくレベル5クラスの一撃だった。
至近距離で受ければ、確実に即死するレベルの爆発。
その威力は、第三位御坂美琴の超電磁砲にも匹敵しただろう。

「オオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!」

介旅初矢の史上最高の一撃は、自分へと放たれた。
光が、全てを包み込む。輝きを浴びた初矢の表情は、どこか穏やかだった。





















































「ん……おぉ、ボロボロだね……?
 どうしたの?」

五秒後。
メガネの彼は帰ってきた。
メガネはレンズが割れ、その顔は煤だらけ。
イヤホンはちぎれてバッグはもう持ってなかった。
制服は所々ちぎれている。

「いや、ちょっとね……今から“風紀委員”に出頭しなきゃいけないもんで……ちょっとげんなりしてるところだよ」
「そっかそっか……レベルアッパー、乗り越えたね君。
 こんな効果もあるんだね……いいね。最高だよ初矢君……その力、この世界でも使えるから、有効に使うといい」

表情はどこか吹っ切れたようだ。
しかし……レベルアッパーを自分の力にするなんてね。
マヨナカテレビ強すぎwwwwぶっ壊したな原作wwww

「そういえばレベル5。
 君の名前聞いてないんだけど……教えてくれないか」
「俺?
 俺はラグナ=トゥレイトだ。
 レベル5第八位……“切札創造(クリエイトジョーカー)”ラグナ=トゥレイトだよ」

あ、でもこのことはできるだけ内緒にしてね?と、人差し指を立てる。
初矢君はくすっと笑い、ボロボロのメガネの位置を直す。

「ラグナ。あのご老人、イゴールさんによろしく」
「おう、伝えとくよ」

そういうと、初矢君は歩き出す。
裏路地から外の光へと。

「またね、初矢君」
「またね、ラグナ」

これが、後のレベル5と元ピザの邂逅だった。
ってか元ピザ俺。












































犯人を輸送する車の中。
介旅初矢はメガネをはずすと、ぼそっとつぶやいた。








「メガネがなければ即死だった」

その背後には、鉄仮面が見えた。

















































名前:介旅初矢
性別 男
身長:163cm
体重:47kg
年齢:15歳
出身地:???
家族構成:不明
サイド:科学寄りのはず
所属:学園都市とある高校
職業:高校生
住居:とある男子学生寮 一室
レベル:異能力者(レベル2)※第六話現在
能力:量子変速(シンクロトロン)/ペルソナ使い

レベルアッパー使用者。
“連続虚空爆破(グラビトン)事件”の犯人。
メガネをかけた根暗な印象の少年。
現在ではどこか吹っ切れた表情で自由奔放に日々を過ごすことになる。
ラグナによってマヨナカテレビの中へとぶち込まれ、自分の“影(シャドウ)”と出会う。
その後、紆余曲折あって和解。自らにある一面を受け入れることに成功した。
その時に一緒にレベルアッパーによって上昇したレベルを全て“自分だけの現実(パーソナルリアリティ)”へと昇華させ、現段階でレベルは4となる。
しかし、“身体検査(システムスキャン)”を行うまではこの裁定。
さらに自分の“影”を受け入れることで、真なる自分のペルソナを手に入れた。
これによって、彼は実質“多重能力者(デュアルスキル)”となった。

ペルソナ:イザナギ
Lv:32
物- 炎- 氷- 雷耐 風弱 光- 闇無

力:33
魔:42
耐:23
速:33
運:14

スキル

マハジオンガ   メギドラ

コンセントレイト   タルカジャ

ラクカジャ   量子変速

火炎反射


所謂事故ナギ。
本来のP4イザナギに、ラグナの使用していたイザナギ、そして初矢の能力が合わさって本来のイザナギとは異なるイザナギとなった。
正直ペルソナファンの方々にはマジで申し訳ないが、背中にスプーンが刺さってるイザナギ。
オリジナルスキル量子変速は、敵単体に万能属性の特大ダメージを与えるスキル。
ちなみにまだ成長するのでスキル増える。

随時追加します。
















以上、設定厨による設定。
ついにやってしまいましたが、頑張りました。
ちなみにリアルを犠牲に書いてます!てへっ!
まぁ知ったこっちゃないです。和解シーンをスキップしたのは、フロムのせい。


さ、解剖生理学勉強しなきゃ!(眼逸らし)
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

めたるみーと。

Author:めたるみーと。
アニメやゲームのキャラを自分の子供に勝手に認定するめたるみーと。(フリーター)です。
嫁?なにそれおいしいの?

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。